子供の医療費無料は?
すでに中学生までの医療費を無料にしている、となりの葛飾区で耳にした話です。
あるママは小児科、整形外科では待合室に子供が溢れかえっていると愚痴をこぼします。
熱を出しぐったりしている子供を病院に連れて行くと「元気」そうな子供がはしゃぎまわっていました。そのママの話では少しお腹を下したので念のため連れてきたといいます。
こんな例もありました。少年野球で背中の筋をちがえた子供がいました。心配したママは知人に「どこの病院につれていけばいい」と訊ねます。知人は子供の様子を見てから「ただの筋違いだからシップ貼っておけば充分、医者に行くと高いよ」とアドバイスします。するとママはこう答えました。
「医療費無料だからただでシップも貰えるし」
つまり医療費が無料になることで軽傷でも病院へ連れて行くようになります。この「親ごころ」はわかりますが結果的に本当に治療が必要な子供の順番待ちがながくなるということです。
もちろん、経済的に困っている子育て世帯の支援は必要ですが、単純にすべての家庭を無料にすることが本当に大切なことなのでしょうか? そして「医療費」とは税金のことです。ばらまけばツケは我々が負担しなければなりません。
鴨下一郎
元環境大臣(前衆議院議員)自民党足立総支部連合会々長

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